東日本大震災


まず、今回の地震におきまして被災された方々、そのご家族、関係者の方々に心からのお見舞いを申し上げます。
また不幸にも被災され、亡くなられた被害者の方へ哀悼の意を送るとともにご冥福をお祈りします。


さて、私の住まいは関東圏、茨城県とも遠からずの処に生活をしています。
今回の地震で個人的に被害(家族を含め怪我をしたとか家が壊れた等)は幸いにもありませんでした。
しかしあの地震の恐怖は言葉にはできないほどでした、、、、、。
職場で仕事中のことでしたが、揺れ始めから大きな地震とわかりました。
物が倒れ、上からもなにか落ちてくる、途端に停電し、窓のない職場なので一瞬で真っ暗になりました。
それでも治まらない揺れ。立ってはいられないほどの揺れでしたが必至で走りチームの仲間のもとへ。
悲鳴と怒声、そして泣き声。まだまだおさまらない揺れ、、、、、。
外に避難しても何度もくる余震。たった一時間ほどのことですがとてつもなく永く感じる時間でした。
当然心配なのは家族の安否と家のことです。
なんとか職場内に携帯をとりにいき、電話をしてみるがまったくつながらず。
30分ほどかけ続けやっと家の電話につながり息子の声!家内も無事とのことで一安心。
近くに住む妹と甥っ子たちも家に来ていて一緒で無事とのこと。良かった!
しかし自分の父親母親と連絡がとれない。どうやら朝から2人で出かけていてまだ帰っていないらしい、、、。
のちに携帯にメールが届き無事は確認できた。電車で出かけていたため身動きがとれなかったが、なんとかタクシーをつかまえ帰宅したようだった、、、。


しかし実際の震源に近い場所、海沿いで津波に襲われたところの方々の恐怖や不安は想像するにあまりがありすぎる。
まさに想像を絶するものであろう、、、、。
そしていつまで続くのかわからない避難生活、物資の不足、届かない情報、寒さ、原発のこと、、、。


正直、阪神大震災やその他の震災の時、同じ日本に住みながらどこか対岸の火事的なところが自分にはあった。なかったといえばウソになる。
まったく自分勝手なことだが、体験して初めて知る恐怖。不安。今さらながらあの時の自分を恥ずかしく思う。


そしてあの恐怖を知ってしまった今、これから、おれに出来ることをやっていこう。
募金もして、節電だって協力する。ガソリンも水も無駄使いはやめよう。
復興には長い時間がかかりそうだ。みんなでサポートできることはしていこう!
元気な日本を取り戻さなきゃ、パンクだって心から楽しめないだろ?


避難所生活の皆さま、ほんと、がんばって下さい!