GREEN DAY


ちぃーっす。
先日書いたとうり、昨日いってきました息子と、グリーンデイのライブ。
初めて行ったけど、さいたまスーパーアリーナ、デカイな!ハンパねー。
何万人かしらねーけど、人多いし!さすがグリーンデイ。ハンパねー。


んで、今日書きたいのは、最近のライブでよくみかけるんだけど、
物販で買ったその場でT−シャツを着替え、グッズのタオルを首に巻くあの行為。
ありゃ、いったい何なんだ?!みんな同じに見えるぞ!変じゃないか?


本来、個人の個性を大切にすべきロック。自由に自分を表現するためのパンク。
制服やお仕着せを強制しない、だれもが自分自身でいられる。
「みんなと同じじゃ嫌だ!」そんなアティチュードって、ロックやパンクにおいては大きな要素だし、
魅力の一つだとおれは思ってる。
会場へ着くまではそれぞれ思い思いの格好で、オシャレして来てるのに、着いたとたんに
同じT-シャツに着替え、没個性に自分自信を落とし入れる行為。それがまったく理解出来ん。
今回も大半の客が同じ人に見えた。なんか、寂しいし、異様な光景。
別にグリーンデイには何の責任もない、彼らはT−シャツが売れればそれでいい。当たり前だ。
それが今の流行りで、スタイルなんだと言われればそうなのかもしれないけど、
なんか、そうすることで安心しているようにも見える。


ほんで、肝心のライブのほうは、もう完全無欠の大エンターテイメント大会で完璧でしたよ。
何人ものキッズをステージに上げ、歌わせるは踊らせるは、水鉄砲であそばせるは、ダイブさせるは、
しつこいくらいのコールアンドレスポンスで客をいじりまくりで、盛り上げ方は心得たもんですよ。
新旧取り混ぜたセットリストで楽しかったし、曲の良さには改めて感動しましたね!
アンコールでのビリージョーの弾き語りには、不覚にも泣きそうになってしまいました。
歌うめーなー、ビリー!カッコイイよ。チケット高かったけど、大満足でした。


パンク云々でいえば、いろいろとご意見があろうが、グリーンデイは昔からただ良い曲を書き、
地道にツアーを廻り、ファンを増やし沢山のCDを売った。それだけのこと。
セルアウトとか、外野のヤジはただの嫉妬。おれはそう思ってる。
デカイ会場で演り、高いチケットを売るけど、いままでの努力の結果だ。
いまやスーパーバンドに成り上がったけど、誠実さは何も変わっていないと思う。
証明として彼らの歌はどんどんシリアスになってきてる。
おれは支持するぞ!


タオル巻きのバカども、流行りに流されるな。自分自身で居ろ!
本当の敵を見失うな、最後の敵はいつも自分自身だ!